でんき工事ホームセンター:電気工事、通信工事、音響工事、防災工事 | 明治システムエンジニアリング株式会社(MSE Co.,Ltd.)

電気工事ホームセンター    :electrical-work-home-improvement

◎ 電気設備・空調設備・住宅設備のホームドクター

住宅、店舗で使用されている電気設備、通信設備、空調設備も数年で老朽化・陳腐化してきます。

機器だけではなく、電線、通信線、ケーブル、ブレーカー、遮断器、スイッチ、タイマーも老朽化していき、ブレーカーが頻繁に落ちるなど、老朽化として最悪の場合は電気火災や感電の危険も出てきます。

設備を問題なく使用できているつもりでも、電線の発熱、絶縁不良による漏電など、見えないところでも危険がある場合があります。



家電製品を触るとびりびりする コンセントが破損している たこ足配線をしていてケーブルが過熱している コード配線で延長している

 

社会になくてはならない電気の相談、診断、修理、設計、各種工事(高圧・一般電気工事、通信工事)、保守点検、撤去、他、電気に関わることなら何でもやります。

 

*参考(電気設備機器の法定耐用年数)
設備名称 耐用年数
電気設備
15年
配線設備(電線・通信線)
18~30年
蓄電池電源設備
6年
ラジオ・TV・テープレコーダー等
5年
インターホン・放送設備
6年
電話設備・通信機器
6年
ネオンサイン
3年

 

◎ 電気のことでお困りのときは、電気工事ホームセンターへ


電子レンジやホットプレートを使うと安全ブレーカーがよく落ちる、回路を増設したい、電線が過熱している、リフォームしたいなど、電気・空調のことならなんでもお気軽にご相談ください。

Q1. 漏電はコワイ   Q2. 漏電遮断器が暮らしをガードする
 漏電はコワイ   漏電遮断器が暮らしをガードする
Q3. 漏電遮断器の操作方法とは   Q4. アース取り付けは感電防止の第一歩
漏電遮断器の操作方法とは   アース取り付けは感電防止の第一歩
Q5. たこ足配線は火災のもと   Q6. 保守管理の責任範囲
たこ足配線は火災のもと   保守管理の責任範囲
Q7. しろうと工事は事故のもと   Q8. 停電時の操作手順は
しろうと工事は事故のもと   停電時の操作手順は

 

◎ ホーム分電盤の仮復旧の仕方


分電盤の復旧

住宅設備で漏電が発生し、電気火災・人災を防ぐために漏電遮断器が働き、災害を未然に防いでくれるのが漏電遮断器になります。
図のようなホーム分電盤では、価格の面で漏電検知機能があるのは主幹遮断器(一番大きい左の)のみの場合がほどんどになります。

しかし、ホーム分電盤では漏電遮断器が主幹遮断器になるため、遮断器が働く(トリップ)とすべての電気設備が使用できなくなります。

ブレーカー ON ブレーカー トリップ ブレーカー OFF
レバーが上がっている
「入」の状態
レバーが真ん中
「トリップ」の状態
レバーが下がっている
「切」の状態

 
このホーム分電盤を復旧させる場合には、漏電しているブレーカー系統を探す必要があります。
まず、主幹漏電遮断器がトリップした場合、レバーは「真ん中」になっていますので、手動で完全に「切」にしてください。

つぎに、右側の安全ブレーカーを全て「切」にしてから、主幹漏電遮断器を「入」にしてください。
この状態でも、まだ主幹漏電遮断器がトリップする場合は、主幹漏電遮断器の漏電検知機能や中性線欠相検知機能が故障している可能性が高いので、この場合は主幹漏電遮断器の交換が必要になります。

仮復旧


主幹漏電遮断器を「入」にし、安全ブレーカーを全て「切」にした状態で、次に安全ブレーカーを1つずつ「入」にしていって、主幹漏電遮断器が再度トリップするブレーカー系統があります。そのブレーカー系統のみを「切」にした状態で、主幹漏電遮断器を「切」⇒「入」にし、続けて他の安全ブレーカーを「入」にしていってください。
1つの安全ブレーカーが「切」になって、他の安全ブレーカーが「入」で主幹漏電遮断器がトリップしなければ、先ほどの「切」にした安全ブレーカーの系統が漏電していることになります。

これで、仮復旧として漏電している系統以外の設備は使用できていると思いますので、今度は漏電している箇所の特定が必要になります。
漏電箇所の特定には感電の危険があり、電気の知識や絶縁抵抗試験器、mA電流計などが必要になりますので、電気工事ホームセンターにご連絡ください。電気専門の技術者が対応させていただきます。

他の案件にも電気、空調、テレビ、LAN、防災、音響の専門の技術者が調査、修理、工事に対応します。

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